あなたの勉強法は正しいですか?必死に努力する”バカ”な人間にならない方法!
世界史に戦争ってたくさん出てきますよね。
でも、
・ユスティニアヌス大帝と
ホスロー1世が争った。
・バトゥによってキエフ公国
が滅ぼされた。
これの文章を見て
「なるほど!」となる人はいますか?
正直ほとんどいないんじゃないか
と思います。
しかし、学校で使われるほとんどの教材は、
上記のような説明を平気でしてきます。
そしてその教材で勉強してしまう結果、
”分かった気になったバカ”
が大量に現れます。
僕もそんなバカの一人でした。
そしていつまでも世界史ができないと
嘆いていました。
でも、これではうまくいきませんよね。
逆に一つ一つの文章を
”分からない”
と認めてあげて、
”本当に分かった状態”を
作ってあげれば
必ずうまくいきます。
では、本当に分かった状態にするには
どうすればよいでしょうか。
それは
①登場人物の出身国を確認する。
②出身国の特徴を確認する。
③地図を確認する。
この3つが重要なポイントです。
上記の例で見ていきましょう。
・ユスティニアヌス大帝と
ホスロー1世が争った。
①まず登場人物の出身国の確認から!
ユスティニアヌス大帝は
ビザンツ帝国出身だったよね。
そしてホスロー1世は
ササン朝ペルシアの出身だったはずだ。
②そしたら国家の特徴も見ていこう!
ササン朝ペルシアが
だったよね!
宗教的にすでにこの二つの国家は
違いがあったんだね。
③最後に地図を確認しよう!
ビザンツ帝国は、
アラビア半島を中心に左側!
ササン朝ペルシアは、
アラビア半島を中心に右側!
を支配していたんだね。
隣り合っているぶん、
お互いが勢力を拡大しようとして
ぶつかってしまったんだね。
ここから推測するに、
宗教の異なる二国が、
お互い勢力を拡大しようとした。
そのために起こった戦争だと
いうことが分かるよね!
・バトゥによってキエフ公国
が滅ぼされた。
①②登場人物の特徴と国家の特徴を
一緒に見ていこう!
バトゥはモンゴル出身だったよね!
当時のモンゴルは
東アジア世界の宋も
滅ぼしてしまうほどの強さだったんだ。
そして
ヨーロッパ世界のキエフ公国を
滅ぼしたのが、
バトゥだったんだね。
③それでは地図を確認しよう!
当時のモンゴル勢力が
各地域に勢力を
伸ばしていることが分かるね。
その一つの地域として
キエフ公国は破れ、
滅ぼされてしまったんだ。
以上、
①登場人物の出身国を確認する。
②出身国の特徴を確認する。
③地図を確認する。
この3つの特徴を押さえたおかげで、
・ユスティニアヌス大帝と
ホスロー1世が争った。
・バトゥによってキエフ公国
が滅ぼされた。
この二つの文章の意味の理解が
ぐっと深まったね!
あなたもこれらのポイントを意識して、
世界史の学習に
取り組んでいこう!
最後まで見てくれてありがとうございました!
ひろ